約15年ぶりの東京、ただいまTokyo。(day1)
先日、急に思い立って東京に行ってきた。自分にとって、約15年ぶりの東京だった。学生時代、東京の西の方の大学に通っていて4年間を過ごした。その後も、ちょくちょく顔を出していたが、いつのまにか疎遠になってしまっていた。果たして15年経った東京はどんな変化を遂げているのか!
15年ぶりの東京に到着!まずは新宿へ向かう
地元を朝6時過ぎの電車で出発した。新幹線を乗り継いで、午前の早い時間には品川駅に着いた。それから最初に向かったのは新宿。新宿駅って、未だに工事をしているのか!人の流れにのれるよう細心の注意を払いながら歩き、当時も比較的よく使った覚えのある東口から外に出た。新宿に来た目的は、音楽イベント「SHIN-ONSAI」に出演する、あるバンドを見るためだった。あるバンドというのは、台湾のバンド、ゲシュタルト乙女。このバンドについては、別の記事で詳しく書きたいと思う。
イベントは歌舞伎町方面のいくつかのライブハウスで行われることになっていた。学生時代、東京にいた当時も歌舞伎町と言えば、水商売、風俗、ぼったくりなど、「THE 夜の街」で、治安がとにかくよろしくないイメージしかなかった。1、2度は歩いたことがあったけれど、あまり近寄りたくはないと思っていた。
令和の時代になっても、「たちんぼ」みたいなワードが産まれるほど、歌舞伎町は行き場をなくした人々(特に若者?)が集まる街で、いや、これは当時より街の様子が心配ではあったけれど、お昼過ぎには立ち去る予定だったので、気にせずイベントのリストバンド交換のために、シネシティ広場にむかった。
新宿って映画やドラマで描かれるイメージ通りなんですね

歌舞伎町の中心部、シネシティ広場は、もともと新宿コマ劇場があった場所だ。おそらくコマ劇場が閉業した頃に、ちょうど東京とは疎遠になってしまったのかもしれない。このあたりは、建物こそ新しくなっているものの、午前中なのに、自分の知っているころより、一層すさんだ雰囲気があり、最近の映画やドラマで描かれる新宿のイメージそのままなんだなと妙に納得してしまった。でも、同時に、ついこの前、Aoooがフリーの野外ライブを行った場所なんだ!と思ったら、少し感慨深くて、街のすさみ具合などどうでも良くなってしまった。地元から朝早めに出てきたことが功を奏し、リストバンドを先頭からすぐの順番で交換すると、足早にゲシュタルト乙女が出演するライブハウス「新宿LOFT」に向かった。
懐かしき渋谷〜カフェ、タワレコを経て北谷公園へ



新宿LOFTで行われたゲシュタルト乙女のライブは最高で、久しぶりに来た東京で、早くもテンションは最高潮に!で、当然イベント「SHIN-ONSAI」は夜まで続く。本当なら見たいバンドは他にも沢山あったけれど、なにせ一泊二日の余裕がないスケジュールで15年ぶりの東京を見学したい僕は、割り切った気持ちで”すさんだ街”「新宿歌舞伎町」をあとにし、山手線で渋谷駅に向かった。
すぐに電車は渋谷駅に到着した。ここもまだ工事してるんかぃ!と心の中でつっこみを入れながらハチ公出口から出てスクランブル交差点を渡る。正直このルートだけ通ると、自分が東京に住んでいた当時の渋谷とさほど変化がない。テレビで見た渋谷スカイはどこ?そういえば、歌舞伎町でもゴジラヘッドを見逃したことに、このブログを書きながら気づいた。
お昼を過ぎた頃に到着するだろうと思っていたので、事前にカフェを調べておいた。自分が渋谷で遊んでいた頃は、宇田川町と言えばレコ屋や音楽レーベルなんかが沢山あったような。今はどうなんだろう?そんな思い出にちなみ、名前が気になった宇田川カフェに立ち寄ることにした。いや、当時も渋谷の別の場所で営業していたそうだ。店内に入ると、それなりに(自分の想像する)渋谷っぽい雰囲気のあるカフェで、手軽なランチメニューが結構美味しかった!
カフェを出て、ファイヤー通り方面へ歩き出す。途中、ゲシュタルト乙女のCDがあるかな?と思ってタワレコへ寄ってみた。なんとライブ会場で売っていた以外のCDは在庫なし。いくら渋谷タワレコでも台湾バンドの初期作品は扱いが少ないのか。
タワレコを出て北谷公園付近へ向かった。2000年頃、北谷公園というのは、渋谷の裏通りにある小さな普通の公園だった。周りには大小のセレクトショップやビレバンがあって、サブカルやファッションが好きな人たちが行き交う裏道という感じだった。今回渋谷に来るにあたり、北谷公園も再開発されたようだとはわかっていた。まぁ、街の感じはそこまで変化はなかったけれど、少し味気ない気がした。今もあるビームスは、もうちょっと活気があっても良かったなぁ。
新宿も渋谷も、もちろん人の多さは相変わらずで特に驚くことではなかったけれど、とにかく、国籍問わず、外国人観光客は格段に増えていた!ある程度想像はしていたけれど、ここまで多いとはびっくり!そこに、渋谷の再開発が行われたわけだけれども、まさかの裏原が、表原と呼びたくなるような、一大観光地になっているなんて!これが今回の訪問で味わった東京の一番の変化かもしれなかった。
地下鉄で移動し国立新美術館周辺へ





表を向いた裏原を抜け出して、一旦地下鉄に乗り、国立新美術館へと向かった。無料の展覧会があったので、少し覗いてから、行ってみたかった21_21 DESIGN SIGHTへ。比較的新名所なのかと思っていたら、2007年のオープンらしい。今回来ておいて良かった。結局、中の展示は見ずに、広場を一周してから、特に決めずに赤坂方面へ。あとから考えると、結果的には、千代田線ウォーキングになっていた!今度訪れた時には、違う路線の上を歩いてみようか。赤坂の駅付近を越えて突き当りには、大きな鳥居が現れた。やけに立派だなとスマホで見てみると日枝神社というらしい。帰宅後、wikiで調べたら、東京だけで12ヶ所も日枝神社という名前の神社があるみたい。公式サイトによると「江戸城の鎮守」だそうで、確かに国会議事堂を挟んだ東側は、すぐ皇居がある!いや、皇居はなんとなく把握していたけれど、そういうことなら、修学旅行でもなければ、なかなか歩いてアクセスしないだろう国会議事堂にも、日枝神社をくぐり抜け立ち寄っておけばよかったな。東京はビルが立ち並ぶ誰もが認める大都会なのだけれど、歴史に関するものもたくさん残っているのだ。今回の東京散歩で、そういうことにあらためて気づけたのは結構な収穫だ!
神保町は古本、喫茶、登山用品 etc.の街

だんだんと日が傾き始め、夕暮れの時間が迫るなか、永田町駅の入口があったので、半蔵門線でさくっと神保町へ。最近、山歩きも再開したし、せっかく「石井スポーツ登山本店」たる、物凄く”総本山”的な名前のついた店舗があるので突撃。いや、しかし、ナルゲンボトルの蓋オンリーは扱いなしで取り寄せ、サブ用のシューズになるか見てみたかったガルモントなんて一足も扱いなし(今やマイナーメーカーか)。音色の良い熊鈴はめちゃいい価格!もう一店舗よってみたけれど、トレンドのトレランシューズばっかり。都内からトレラン行く人ってそんなに沢山いるの!
その後、宿泊予定の水道橋方面へぶらぶらと歩き出す。そうか、ここらへんは神田だから本屋の街か!昔来たことあったかも。通り沿いには、古本屋に混じって、美味しそうなラーメン屋やちょっとした飲み屋さんが何件も連なって、お腹が空いてくる。夕飯は、古い友人と落ち合って一杯やりましょうと決めていたので、小腹を満たそうとカフェを検索した。良い感じのお店をみつけてふらりと立ち寄る。裏通りにもかかわらず、店主が一人で営む小さな店内は、趣味の良さそうなお客さんで満たされていたが、ちょうどタイミングよく、お会計をすませたカップルと入れ替わりに入ることが出来た。人当たりの良さそうな上品なマスターが手際よく注文をとってくれた。美味しいコーヒーとベイクドチーズケーキ。クッキーも一枚サービスされて、なんだかお得な気分に。これまでのお散歩をコーヒーを頂きながら振り返り、しばらく経ってから店を出ると、あたりはもう暗くなっていた。
そう遠くはない水道橋方面へと再び歩き出した。裏路地をあみだくじのように何回か曲がったり戻ったりを繰り返しながら歩く。途中、看板もない常連が集まるおしゃれな中華飯店みたいなところがあった。今度立ち寄ってみたいな。そうこうして間もなく、今夜の宿泊先であるカプセルホテルナインアワーズにたどり着いた。ここで、いったんひと休み。
神保町について書いてあるサイトがありましたので、興味のある方は以下から参照してみてください。
久しぶりの友人と水道橋で飲む

何か東京ドームでイベントでもあったのだろう。読売巨人軍のファンたちが一斉に帰路に着く波に逆らいながら、友人は水道橋駅に到着した。駅の南側のさらに気づきにくい裏手に一件、”書店”と名乗るお肉の美味しそうなお店を見つけたのだが、流石に人気みたいて入れず。なんとなくワインが飲みたかったので、近くのイタリアンカジュアルへ。最近はお互い離れて頑張っているので、つもる話に花が咲いた。二軒目は牛タンのお店へ!味は美味しかったけど、閉店間際のプレッシャーがすごかったw
普段はどちらかというとオフィス街なので、休日の夜は早いのだろうか。それともコロナを経て、東京の夜も早くなってしまったのだろうか。
というわけで1日目終了
久々の友人とじっくり話ができて良かった。友人と別れてからカプセルホテルナインアワーズに戻った。ほとんどの宿泊客が外国人の様子だった。おしゃれな内装とシンプルな設備でまぁまぁ快適だったけれど、シンプル過ぎて自販機すらないので、夜中に喉が乾いてきてちょっと不便だった!というわけで、1日目終了→2日目に続く。