パリピ孔明との出会い、赤い公園との再会

パリピ孔明の密偵ちゃん
去年、フジテレビでパリピ孔明というドラマが放送されていた。諸葛亮孔明が現代の渋谷に転生するという漫画が原作のドラマだ。その中で、主人公たちを密かに助ける密偵の役を演じていたのが、バンド、赤い公園のボーカル、石野理子だった。出番は少ないが、キーパーソン的な役どころだったので、この役者さんは一体だれなのかと妙に気になりすぐにネットで調べた。そうしたら、赤い公園のボーカルの人だったのだ!
過去に一度、赤い公園の横を通り過ぎていた
私は、昔からJ-POPやJ-ROCK系の音楽が好きだったので、当然赤い公園というバンドは知っていた。でも、その当時赤い公園はどちらかというとホントに通好みのバンドという感じだったし、なぜか私は彼女たちの音楽にあまり興味を持たず、すなわち公園に入ることなく、ただ横を通り過ぎてしまった。たぶんその頃のボーカルは、まだ初代の佐藤千明(チアキ)だったと思う。それから何年も過ぎて、次に赤い公園の話題を目にしたのは、バンドの要であるギタリストの津野米咲の訃報だった。おそらくTwitter(X)で流れてきたんだと思う。その時も赤い公園には詳しくなかったが、その前後で相次いだ芸能人の訃報に続き、また音楽関連の人が一人亡くなってしまったと、とても辛い気持ちになったのを覚えている。
赤い公園との再会、遅すぎた公園デビュー
それから長い間、私は赤い公園と無縁の生活を送っていた。日常的に音楽は聴いていたが、赤い公園の音楽を耳にすることはなかったし、彼女たちの話題を目にすることもなかった。そして、私の知らない間に、いつの間にか赤い公園は解散していた。
不意の偶然がなければ、私が赤い公園に再会することはなかった。去年、秋の新ドラマの紹介映像を見て、たまたま面白そうだなと思ったパリピ孔明のドラマ。ある日、そのドラマの中で、偶然にも赤い公園の後期ボーカルだった石野理子さんを目にし、偶然にも赤い公園と再会することになったのだ!
冒頭にも書いたように不敵な(?)役柄の密偵ちゃんを演じていた石野理子さんのことが妙に気になった。それがきっかけで、赤い公園の存在を再び思い出した。それからは夢中で赤い公園の情報を調べた。すでに解散してしまった彼女たちの過去をひとつひとつ辿っていった。途中でボーカル佐藤千明が脱退してしまったこと、新ボーカル石野理子で新しい世界が開けたこと、その後に津野米咲が亡くなってしまったことも時系列で改めて理解した。それから私は、佐藤千明の時の最後のライブ映像、津野米咲のいない解散ライブの映像を、何度も繰り返し視聴し、遅すぎた彼女たちとの再会に、悔し涙と嬉し涙を同時に流した。
オレンジのMVで飛び跳ねる彼女
赤い公園の曲は、どれも最高なのはもちろんなんだけど、その中でも特にオレンジという曲が気に入っている。歌詞の真意にどんな意味があるのかは分からないけれど、そのミュージックビデオの中で、キーボードを弾いていた津野さんが、またギターに持ち替えて、ぴょんぴょんと小さく飛び跳ねながらカッコよくソロを決める姿がなんとも愛らしくてたまらない。鍵盤もギターも軽やかにこなす才能ある音楽少女の津野さんがとてもキュートだ。それから終盤にイラスト(アニメ)調のメンバー紹介があるところもおなんだか愛おしい。
密偵ちゃんと理子ちゃんのメッシュの衣装
あと、パリピ孔明のドラマでひとつだけ気になったことを書いておこうと思います。誰もTwitter(X)なんかでつぶやいてないので、偶然なのかどうかわからないので。
赤い公園の解散ラストライブで、ボーカルの石野理子ちゃんがメッシュ調の衣装を着ていたのは、ライブ映像を見たファンの人ならみんな分かると思います。で、一方のパリピ孔明のドラマの中で、石野理子ちゃんが演じる密偵ちゃんも、なぜか毎回メッシュ調の衣装を着ているのです。
これは、衣装スタッフの愛なんですか?
赤い公園へのリスペクトなんでしょうか?
分かる人いらっしゃったら、コメントでぜひ教えてください!
津野米咲の青いTシャツ
熱唱祭りのライブ映像を見るたびにずっと気になっていた、津野さんが着ている青いTシャツ。正面に書いてあるアルファベットが「〜bok」ってところしか見えなくて、なんか古着っぽいTシャツだけれど、なんのTシャツなのか最初全くわからなかった。それから何度も繰り返しライブ映像を見ていたら、ある日ふと気がついた。「ひょっとしてReebokなんじゃないの?」それで、日本語で検索かけても出てこなくて、アメリカの検索結果が出るように設定を変えて、「Reebok blue T-shirt」とかのキーワードで調べてみたら、なんか近いものが出てきた。でもなかなか確定的なものが見つからなくて、似た画像を使って画像検索していたら、海外のメルカリみたいなサイトで、津野さんが着ているのと同じTシャツがヒット! しかしながら、既に売れてしまったあとだったようで、その確定画像でもう一度画像検索したら、なんと東京の古着屋さんのサイトに在庫がありました。オーバーサイズしかなかったけど、自分にとって、とても大事なTシャツとなりました。

1年経ったけれど、やっぱり赤い公園が好きだ!
自分は学生時代に、東京の中央線沿線の大学に通っていました。だから、比較的、立川という場所に心の距離が近いし、なんとなく懐かしさを感じられます。それも何かの縁だと思います。いつか赤い公園のあのベンチを見に行きます。絶対に。
今は本当に赤い公園が大好きです。公園デビューは、遅すぎたけれど、本当にこれからもずっと大事に聴き続ける音楽だと断言します。そして、最近、石野さんはじめ、各メンバーも新しい道をどんどん突き進んでいることをとても嬉しく思います。そちらもどんどん応援していきます!
赤い公園、本当にありがとう!これからもよろしく!